The Six Pillars

魂の故郷
1700年、Captain John Grantのために地元で採石された砂岩で建てられた、Macallanの魂の故郷、 Easter Elchies Houseは、スコットランド北部の典型的な荘園領主の邸宅でした。約160万平方メートルあるMacallanの敷地は美しい自然の中にあり、周囲の環境との調和を慎重に考えながら農作業が行われています。
ユニークな小型蒸溜釜
The Macallanのユニークな小型蒸溜釜はスペイサイド最小。このユニークなサイズと形状によって銅とスピリッツの接触が最大となり、「ニューメイク」のスピリッツを凝縮、The Macallanならではのコクのある、フルーティーでフルボディな個性的なフレーバーを加えることができるようになるのです。銅製のスピリットスチルが24基あり、それぞれに3,900リットル「詰める」ことができます。

ファイネストカット
最高のシングルモルト・ウイスキーを確実に製造するために、蒸溜釜から最高品質の原酒のみを厳選しています。このファイネストカットにより、Macallan独特の粘り気があり、口当たりのよい、フルーティな香りとフレーバーが生まれます。この厳選された「カット」の量は少量で、蒸溜の最高部分のみを使用しています。これは、The Macallanのニューメイクのスピリッツのフルボディな重厚さを実現するために、最も重要なことです。この厳選された無色透明なスピリッツは、アルコール含有量は70%以下です。このたくましく個性的な「ニューメイク」スピリッツは、すべてのMacallanのスタートラインの原酒となります。

特別なオーク樽
The Macallanの優れた品質や自然な色、顕著な香りやフレーバーを加えるのに大きな役割を果たしているのが、独自のオーク樽なのです。独自の仕様に従い製作されるこれらオーク樽は、The Macallanの最終的な香りやフレーバーの8割までを左右する要素なのです。このため、原木調達、製造、シーズニング、手入れにおいて、他の蒸溜所以上に、樽ひとつひとつに時間をかけています。
自然な色
蒸溜所で瓶詰めされたThe Macallanのウイスキーのすべての色は自然な色です。「ニューメイク」のスピリッツと熟成樽のオークとの相互作用があるからこそ、明るいオーク色から深いマホガニー色まで、豊かで自然な多様な色が生み出されるのです。人工着色が日光にさらされると比較的短時間で色あせるのとは対照的に、この自然な色は「固定」され変わりません。一本一本、瓶詰めする間、自然な色を保ち続けるためには、Master Whisky Makerの優れた技術が必要です。

比類のない精神
土地や製造、人、情熱に至るまで。The Macallanは、熟練の技と繊細さの賜物であり、どの工程をとっても、他に類をみません。